みなさん、毎日の食事は美味しくお召し上がりでしょうか?
今回は、運動や健康づくりに重要なたんぱく質についてお話します。
私たちの身体は、食べた物が消化→分解→吸収されてできています。ここで質問です。私たちの身体を構成している主な成分は何でしょうか? 答えは、「たんぱく質」です。
私たちの身体の細胞、組織、内臓、骨、皮膚、髪や爪から、酵素、ホルモン、免疫抗体、体液、血液にいたるまで、すべてはたんぱく質で構成されています。また、たんぱく質は身体で起きる化学反応の媒体でもあり、体内での物質の運送、病原菌からの感染防御などの役割も担っています。
動物性たんぱく質
・肉類(牛、豚、鶏、ハムなど)
・魚介類(魚、小魚、貝、ねり製品など)
・卵類(鶏卵、うずら卵など)
・牛乳および乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
植物性たんぱく質
大豆および大豆製品(大豆、納豆、とうふなど)
食事のとき、メインのおかずとなるものが多いですよね。
1日の摂取基準は、成人男性60g、女性50gです。食事のバランスが偏っていたり、過度な食事制限をしていたりすると、必要なたんぱく質が足りず、体力や免疫力の低下や成長にも影響を及ぼすことがあります。食欲が衰えがちなこれからの季節は、特に気をつけてくださいね。
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