今回は睡眠についてお話しします。
私たちの身体には、さまざまな活動によって肉体的・精神的疲労が生じますが、これらの疲労は休養をとることによって消失したり減退したりします。睡眠は昼間の活動による脳や神経の疲れをとり、明日への活動エネルギーを蓄える大切な生理現象なのです。
睡眠不足は疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、記憶力や判断を鈍らせます。また、不眠ともなると、老化が促進され、高血圧や糖尿病などの慢性的な生活習慣病を悪化させる可能性もでてきます。健康を維持し、生活の質を上げるためには、適度な運動とバランスのよい食事と同様に、睡眠が欠かせません。
それでは、どのようにしたら快適な睡眠を得ることができるのでしょうか。基本のポイントは下記のとおりです。
●快眠7つの心得
①起床時間を一定にする
②太陽光を浴びる
③昼寝は午後3時までに30分間位とする
④就寝直前はぬるめの温度で入浴をする
⑤就寝前のお酒・たばこ・カフェイン飲料の摂取は控える
⑥眠る前に自分なりのリラックス法(軽い運動・ストレッチ・深呼吸・アロマテラピー・BGMなど)を実践する
⑦眠りやすい環境(うす暗い、静か、快適な温度25〜28℃ / 湿度50〜60%以下)作りをする
ただし、快適な睡眠は個人個人の年齢やライフスタイル(生活様式)によって異なります。睡眠時間には個人差があること、睡眠時間だけが健康の尺度ではないこと、睡眠状態は夜だけでなく日中の行動にも関係していること、加齢や社会生活環境の変化によって不眠が起こりやすくなっていること、などをご留意ください。
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