有酸素性運動の第3回目は、全身持久力を高めるトレーニング方法をご紹介します。
①エンデュランス・トレーニング
休息なしで30〜60分間、ほぼ同じ強さの運動を反復するトレーニングです。強度は高い方がより効果的ですが、あまり高すぎると、30〜60分間継続するのが困難になるので、「楽に感じる〜ややきつい」くらいが最適です。
②インターバル・トレーニング
最大努力の80〜90%に相当する強度の運動を、休息をはさんで10〜20回反復するトレーニング方法です。30〜90秒で「かなりきつい〜非常にきつい」くらいの強度で、休息期間に心拍数が120〜140拍/分まで低下するように行ないます。インターバル・トレーニングでは、時間より強度の方が運動効果に大きな影響を与えます。
③サーキット・トレーニング
①有酸素運動 → ②休息 → ③無酸素運動 → また①有酸素運動...と組み合わせて行ないます。
「無酸素トレーニング」の一種として分類されますが、「有酸素トレーニング」より効果はやや劣るものの、「呼吸循環系持久力」をある程度向上できます。気軽に、短時間で、かつ効率よく「無酸素トレーニング」と「有酸素トレーニング」の両方ができて、ダイエットや筋力アップなどの効果を同時に得られるます。
ここでご紹介した全身持久力を高めるトレーニングでは、強度、時間、頻度の3条件のうち、運動効果に最も影響を及ぼすのは強度です。そして、効果を上げるためには、やはり継続することも大切。意識して身体を動かすようにしましょう! そうすれば、脂肪も貯めこまずにすみますよ。
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