皆さん、こんにちは。
リバティヒルクラブのスポーツフィットネス課 上野です。
今回は、前回の話に出たカロリーの具体的な計算方法をご紹介致します。
まず食べ物にはカロリーがあり、カロリーはどう計算されているかを知っておかなければなりません。
カロリーがある栄養素は3種類です。
タンパク質、炭水化物、脂質です。
この3種類の栄養素は1gあたり何キロカロリーなのか。
タンパク質、炭水化物はそれぞれ4キロカロリー、脂質は9キロカロリーです。
この事をまずは頭に置いておいて下さい。
次に計算式において必要な知識です。
ここでは徐脂肪体重、基礎代謝、生活強度指数という単語が出てくるので簡単に説明します。
徐脂肪体重=脂肪を除いた体重
基礎代謝=何もしなくてもその人自身が1日に消費するカロリー
生活強度指数=どの程度の運動をするか?
まずは自分自身の徐脂肪体重を測って下さい。
そして、その数値×28.5をかけます。
そうすると、自分の基礎代謝が出てきます。
そこから生活強度指数1.3~1.9をさらに掛けます。
そうすることで一日に摂取して良いカロリーが出ます。
体重を増やして筋肉をつけたいか、痩せたいかによってその値に±500をします。
そうする事でどの程度の食事をすると良いかが出ます。
徐脂肪体重、基礎代謝はジムに置いてあるinbodyという機械で測れるため是非一度測ってみて下さい。
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