
S.T様(男性会員)
(リバティヒルクラブ月刊誌「クラブインフォメーション 2022年12月号」My Favorite Vol.140掲載記事)
大学では軟式野球部に在籍する程、スポーツ好きでしたが、社会人となりテレビの仕事で日本全国や海外を飛び回っている内に、不規則な勤務や暴飲暴食等が祟り、身体はボロボロ。ストレスも、相当抱えていました。
そして、現役引退。何とかしなくてはという危機感も湧き、そこへタイミング良く助け舟を出してくれたのが、リバティヒルクラブでした。当時62歳。
思い起こせば、自然豊かな田舎に生まれ育ち、十代前半まで野山や海で遊び回り、「動く」事の楽しさが染み付いていた事が、入会の原点かもしれません。
リバティヒルクラブは、まさに、リタイア後の暇を持て余す身の「オアシス」であったと感謝しております(笑)。
入会してから22年目に入りました。
現在は、週に1回程度の利用ですが、ボディメトリクスで身体をほぐした後、軽い筋力トレーニングや、ランニングマシンでのウォーキング(1㎞程度)を行います。
以前はフェイスリフティングボイスや、ファイティングエクササイズ等に参加していましたが、近年、体調が思わしくなく、少し遠ざかっています。それでもクラブへ通う事に意義があると思っています。
70歳を過ぎた頃から、大学時代の仲間内で川柳会を発足させ、「ぼやき川柳」を始めました。
川柳は文芸らしからぬ自由気ままなところがあり、自作の句は五百を越えました。思いの丈をそのまま文字に書きなぐる、爽快ですよ。
作品から幾つか拾ってみます…。
看板を 下ろした人生 ああ楽チン
赤シャツで アンチ加齢の 旗手気どり
黄昏れて 銀座で川柳 洒落てみる
百年の まだ八合目 山けわし
メンバー同士の親睦を深めるイベントが、たくさんあるので、興味があります。
楽しさが湧いてくるイベントに参加する様に努めながら、残された時間をトレーニングに励みたいと考えています。