汗と体重変化・体温と基礎代謝 : スポーツフィットネスブログ

パーソナルトレーナーの高橋毅です。

２月に入り暖かい日が続きます。
気温差がありますので、体調管理に気を付けてください。

暖かい日に運動すると汗がたくさんでませんか？

汗は、体温を下げるために出ます。
身体を動かす事で筋肉が働く⇒筋肉が熱を持つ⇒汗をかく⇒筋肉の温度（体温）を下げて調節します。
上記のサイクルで汗をかきますので、暖かい日はたくさん出ると思います。
運動後の体重計の変動は汗によるものです。
水分補給をしっかり行ってください。

では、体温は１日の間でどのくらい変化すると思いますか？

個人差はありますが、０．５度くらいと言われております。
『内臓を回復しましょう』のブログでの掲載致しましたが、起床時に体温を測定して、35.0℃だった方が起床して10分後に温かいスープを飲むと、起床してから30分後には、36.0℃になっています。
温かい飲み物は胃腸を温め、短時間で体が芯から温まります。

体温は基礎代謝とも関係しているので、体温を上げることで基礎代謝が上がるのです。
体温が１度高くなると、代謝量は約１３％もアップします。
汗をたくさんかいて体重計に乗り、『痩せた！！』は間違いではないかのしれません・・・。
効率よく痩せるには、運動する前に体温を上げるだけです。
おススメは、ウォーミングアップ（当たり前ですね。）
歩く・ストレッチ・ボディメトリクスなど様々な方法で筋肉・体温を上げましょう。

パーソナルトレーナーは、効果的なウォーミングアップの方法をお伝えします。
お気軽にお声掛けください。