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スポーツフィットネスブログ
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2013-01-08

内臓を回復しましょう

記事カテゴリー :

パーソナルトレーナーの高橋毅です。

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皆様、七草粥は召しあがりましたか?
七草粥は、御存じの通り、その一年の無病息災を願って食べられる。祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われるおります。
これからは、年末年始と働き尽くして弱ってしまった内臓の回復をしましょう。

回復に効果があるのは、

『休ませる』
下腹部を軽くおして、硬くなっているようなら運動で追い込まないようにする。
ランニングや筋トレではなく、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動にしましょう。
(体重が上がってしまったから、しっかりトレーニングして戻す!!気持ちもわかりますが・・・)

『温める』『血流を促す』
温かいモノを飲むことで体温の上昇を促します。

それには、 朝のスープが効果的です。

私はコーンポタージュよりもミネストローネがおススメです。

起床時に体温を測定して、35.0℃だった方が起床して10分後に温かいスープを飲むと、起床してから30分後には、36.0℃になっています。
起きてすぐは消化器官がまだ活発に動いていないので、目覚めてから30分~1時間以内に朝食を摂取すると体にスイッチが入るといわれています。
温かいスープは胃腸を温め、短時間で体が芯から温まるので体の目覚めもよくなり、冷え性の方には特におすすめです。
二日酔いのときには朝食を食べたくないことが多いと思いますが、温かいスープで血行をよくすることでアルコールの分解も活発になります。また肝臓の回復を促すためにも水分やビタミンなどを補給できるスープがおすすめです。

夜よりも朝に摂る野菜やスープは、1日の活動エネルギーに使われます。これから活動を始める朝のほうが栄養素の吸収は高まります。

また、ジュースやコーヒー、緑茶はカラダの熱を冷ます作用があります。
また、冷たいものを摂ると1時間ほど直腸の温度が下がり続けるため、体温の上昇がわずかなものになります。

朝は1日で最も体温が低い時間帯です。体を温め、栄養補給ができる温かいスープは1日の活動のウォームアップに適しているといえます。
この時期こそ、内臓を休ませて温めて、無理をせずに体調管理をしましょう。

寒い時期こそ体調管理のひとつとして、身体を冷やさないというのも大事です。

・外出時には、保温効果のある物を着る。
・帽子などで頭も保温する。
・入浴後も足元を冷やさない。 などが効果的です。

パーソナルトレーナーは、その日の体調に合わせたトレーニング方法を親身にお答え致します。
お気軽にお声掛けください。


パーソナルトレーナー
高橋 毅
2013年1月8日

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