東伊豆にてフィッシング : タッチスパブログ

皆様、こんにちは。
タッチスパ課の網谷択二です。
先日、伊豆へ釣りに行ってまいりました。

趣味で時々友人達と釣りに行っていたのですが、最近は何かと忙しく、久しぶりの釣行となりました。
場所は東伊豆、ターゲットは「メジナ（グレ）」と呼ばれる魚です。
東伊豆は人気の釣りスポットでもあり、大きなクロダイやメジナといった魚が地磯（船を使わなくても行ける、陸続きの磯）から釣れることで有名な場所です。

釣りができる場所はたくさんあるのですが、何せ有名どころ。
早くいかないと関東周辺の釣り人たちがあっという間に集まってしまうので、僕らも午前０時過ぎには出発します。
途中、２４時間営業の釣具店で餌を買ったりしながら、午前３時半ごろに目的の磯に到着します。
本当は一番人気の場所に行きたかったのですが、先にとられてしまっていることを回避するため、別のちょっとマイナーなところへ。
何せ暗闇の中、餌や装備などすべてを合わせて６キロ以上もの荷物を担いで崖の上を歩いたりするので、なるべくなら一回で釣りをできる場所に入りたいのです。
作戦が功を奏したのか、その磯にはまだだれも来ておらず、無事に釣り座を確保することができました。
ヘッドライトを使いながら餌や釣り具の準備を始め、夜明けとともに釣りを開始します。
海から見る日の出はきれいなもので、自然と釣りへの期待も高まっていきます。

途中強い風や波しぶきに身体をさらされながらも、なんとか夕方あたりに大きなメジナをゲット！

この日は３２ｃｍと３４ｃｍのメジナを二枚、釣り上級者の友人は３０ｃｍオーバーを５枚も釣りあげていました。
釣り上げた魚で小さいものは海へ帰し、３０ｃｍ以上のものは自宅に持って帰っておいしく頂きました。
はじめは自分でさばこうと思っていたのですが、港町出身という近所のおばあちゃんが見事にさばいてくれて、おいしいあら汁とお刺身にしてくれました。

お刺身はおいしさのあまり、写真を撮る前に食べきってしまいました......すみません。

釣りの中でも磯で行う海釣りは、確かに肉体的にもコスト的にもほかの釣りに比べて厳しいものがあります。
しかし、自然の中で一体となり、時に自問自答をしながら大物を狙う釣りは、あたかも海と魚と対話しているようで、大物を釣り上げたときの興奮と喜びは何物にも代えがたいものがあります。
心と体が一番動きやすいこの季節、皆様もぜひ自然の中でのスポーツに挑戦してみてはいかがでしょうか。