マヤの叡智と日本人の魂の融合 : タッチスパブログ

　こんにちは　タッチスパ課　鍼灸・マッサージ担当の中川裕介です。
　皆様、寒い時期が続いておりますが、御体調はいかがですか？

　今回は、常日頃愛読し、私の日々の生活や仕事である治療においても、とても役立っている本についてお話し致します。
　私が日頃治療に関して思う事は、自身の感性がとても重要だと思っています。日本人は、とても素晴らしい感性を持った人種であります。この本はその感性を、自身に気付かせてくれるとても素敵な本です。
　本の内容を全て紹介することは、とてもここでは無理ですので、私が特に気になった箇所を、1つ抜粋して紹介致します。

......右脳は音楽脳と呼ばれ、音楽や機械音、雑音を処理します。左脳は言語脳と呼ばれ、人間の話す声の理解など、倫理的、知的な処理をします。虫の音をどちらの脳で聴くかという点で、日本人と西洋人で違いがあることが見つかった。日本人は虫の音を左脳の言語脳で受け止めるのに対して、西洋人は右脳の音楽脳で受け止めることが、東京医科歯科大学の教授の実験で明らかになりました。......

　日本人は、昔から虫の音などを歌や詩に用いたり、それぞれの虫の音を聴くことで、その季節を感じたりする素敵な感性を持った人種です。このような感性は、私が思うに、治療においてもとても必要な事だと感じます。
　治療に入る際、お客様の全体を見た様子でお客様がどんな状態かを感じる感性、お客様との会話中に伝わってくることを受け取る感性など、とても必要なことであると感じております。この本は、それを気付かせてくれる私の必要アイテムの1つです。

　これからも素敵なご縁を、皆様と結んでいきたいと思います。宜しくお願い致します。
　感謝

タッチスパ課
中川裕介