皆様、こんにちは。
リバティヒルクラブの施設管理を行っているファシリテマネジメント課です。
初詣に行きました。
どこの寺院を訪ねてもなんとも言えないすがすがしい空気、りんとした美しさを感じますね。
そんな美を保つ為に、お寺ではどのように掃除をしているのか、以前ファシリティマネジメント課で働いていた、現在は新潟の実家に戻り、実家がお寺で後継ぎの為に修行している同僚に電話でインタビューしました。
一人で掃除しているので、毎日全体をというわけにはいきませんが、今日はココをと決めて少しずつしています。
座禅と食事と3時間程の睡眠以外、一日のほとんどを掃除をして過ごしています。
雨が降ると外の掃除が出来ませんから、その場合は窓拭きを入念にします。
晴れて乾燥しているとホコリが舞って、硝子についてしまうので、むしろ雨や曇りの日のほうが適しています。
掃除には気持ちが表れると〇〇さんは言います。
冬の寒さや夏の暑さ、そういった環境にも左右されずに、毎日毎日掃除をする。無心に取組んでいるうちに、心が清らかになりような気がします。
それに掃除の内容にも、心の状態が表れますね。
細かいところに気づくかどうか、あるいは気づいてもやろうとしてないのか。
お寺では具体的にはどのように掃除をしていますか?
部屋全体を掃除するときは、上から下に。窓開放し、空気の入替をしながら壁や棚等のホコリをハタキなどで落とすことから始めます。
黒い棚などのホコリが目立つような場所は、まず乾いた雑巾で拭き取ってから、濡らした雑巾で拭きます。
硝子掃除も同様に掃除します。特に硝子は両面を拭き上げた後に角度を変えてチェックします。
掃除には気持が表れるの言葉に納得です!!
いろいろと聞くことが出来ました。大変勉強になりました。
因みに、床を磨き掃除する際は、膝パットを装着するそうです。(笑)