皆さん、こんにちは。
リバリティヒルクラブの施設管理を行っているファシリティマネジメント課です。
私たちFMは、リバティヒルクラブの中で色々な配管を目にします。
給水管、給湯管、排水管などがあります。
材質は大きく分けると、鉄管、ライニング鋼管、ステンレス鋼管、銅管、塩化ビニール管、トミジ管がありますが、
今回は、主に給水・給湯管に使われている、塩化ビニール管に着目してみました。
塩化ビニール管には、VP管、HI管、HT管があります。
VP管は圧力管路を中心に幅広い用途で活躍しています。
内面が非常に滑らかく、摩擦抵抗が小さくスライムなどが付着しにくい為、長年にわたり効率よく排水できます。
デメリットとして、直射日光により、日の当たる側のみ管表面温度が上昇し、裏側との温度差により反りが発生するので注意が必要です。
HI管は耐衝撃性能を持ちます。しかし高性能が故に配管コストが増加します。
HT管は高温域で安定して使用でき、耐久性、保温性に優れたパイプで、給湯配管に用いられ最高使用温度が90度と高く設定されています。
しかし、これも高性能が故に配管コストが増加します。当クラブでは、それぞれの管が適材適所に使われています。
ファシリティマネジメント課
2024年4月28日