広報・制作課の新田康雄です。
2013年4月24日(水)から国立新美術館で開催される「貴婦人と一角獣展」。
西暦1500年頃に制作された6面の連作タビスリーを中心とした作品の美術展です。
この至宝が、フランス国立クリュニー中世美術館から国外に貸し出されたのは、過去に一度だけだそうです。
どのタピスリーも縦横とも3メートルを超える大きなものです。
5枚はそれぞれ人間の五感を表していますが、残り1枚は、謎めいたネーミングが...。
この謎の多い「貴婦人と一角獣」を題材に書かれた同タイトルの小説を先日読みました。
作者は、映画化された「真珠の耳飾りの少女」の原作者でもあるトレイシー・シュヴァリエです。
(余談ですが、映画「真珠の耳飾りの少女」のスカーレット・ヨハンソンは良かったですね。)
小説「貴婦人と一角獣」は、フィクションですが、資料に基づいて書かれているので、当時のタピスリーの製作の様子など臨場感たっぷり。
その時代にタイムトリップしたようです。
ご興味のある方は是非どうぞ。
最後に一言。もちろん、美術展にも行きますよ!
美術展見学レポート
→「貴婦人と一角獣展」見学レポート
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