広報・制作課の新田康雄です。
今回は、町田市立国際版画美術館で2012年10月6日〜11月25日に開催の「北斎と広重 きそいあう江戸の風景」の見学レポートです。
見どころは、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」と歌川広重の「東海道五拾三次」ではないでしょうか。比較しながら鑑賞出来るので、浮世絵ファンならずとも、とても楽しいこと請け合いです。
前期と後期でほぼすべての作品を入れ替え、約422点を出品されるとの事で、私は前期に一度足を運んだので、後期にもう一度訪れたいと思います。
2012年9月26日〜12月24日に、企画展「ヨーロッパの風景」も併催されています。レンブラントをはじめとしたヨーロッパの風景の作品が鑑賞出来ます。洋の東西比較が楽しい企画です。
帰りにショップで、例によって、ガイドブックを購入しました。
「北斎 冨嶽三十六景の旅 天才絵師が描いた風景を歩く」(太陽の地図帖、平凡社)
描かれたと思われる現地の現在の地図とその写真も掲載されていて、ぐんと「冨嶽三十六景」が身近になります。誌面も詳細な情報にも係わらず、すっきりしたレイアウトで読みやすい書籍です。
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