お問い合わせは03-5731-5731
広報・制作課ブログ
広報・制作課ブログ

2013-10-04

ハロウィンのかぼちゃ

記事カテゴリー :

こんにちは。広報・制作課の戸成です。

少し前まで暑かったのに、一気に涼しくなりましたね。
そして気がつくと10月。
10月といえば、ハロウィン・・・ということで、リバティヒルクラブのフロントも素敵になってますね。

ハロウィン、というとキリストの行事だと思われがちですが、実は無関係だそうで、北欧での異教・多神教にもとづく死者の祭りおよび収穫祭なんだそうです。カトリックでは11月1日を諸聖人の日(万聖節)となるため、その前日の晩に祝います。
なんだか難しいですが、日本でいうお盆のような感じで先祖の霊が戻ってくると信じられていて、お盆とは違って異界への扉が開くそうで、いろんな霊がさまようため、魔除けでたき火を炊いていたのが由来だそうです。
そのたき火がかぼちゃのランタン「ジャックランタン (Jack-o'-lantern) 」となったそうです。
そして今では魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と唱えるのです。

今では日本でもにぎやかにお祝いしますが、私が少し住んでいたカナダでも、大人も真剣に仮装して、普通に電車に乗っていたり、10月31日の晩は、レストランで仮装しないと入れないところがあったりして楽しいイベントでした。

さて、このランタンに使われるかぼちゃ。私もカナダにいるときにランタンを作りましたが、色も違うし、通常食用で食べているかぼちゃより柔らかくて、まったく違うものに見えました。
調べたところ、食用に使われているのはスクワッシュ(squash)、ハロウィンに使われているかぼちゃは食べれないそうで、こちらがパンプキン(pumpkin)というのが英語では正しいそうで、ハロウィンに作るパンプキンパイは缶詰のものを使うそうです。

あと1ヶ月弱、この楽しい期間を大人も一緒に楽しみたいと思います。


Fotolia_pumpkinのコピー.jpg

広報・制作課
戸成
2013年10月4日

この記事に設定されたタグ : かぼちゃ カトリック ケルト人 ハロウィン

→ 広報・制作課ブログのトップへ戻る

→ LIBERTYHILL CLUB のトップへ戻る