広報・制作課の新田康雄です。
先日、小学校5年の息子と山歩きに行きました。
ほとんどの場合、自動車で登山口付近まで行くのですが、今回は電車を利用しました。
2007年から連続してミシュランガイド「三つ星」に選ばれている「高尾山」の人気も手伝って、「高尾山」から「陣馬山」の縦走もよく知られています。
今回は、藤野駅から栃谷尾根を経由して、陣馬山頂へ、そして、陣馬山高原下へ下り、バスで高尾駅に至るコースを選びました。
このコースはあまり知られていないのか、陣馬山頂まで山道に入ってからはほとんど人に遭いませんでした。
とても静かな、日だまりを楽しみながらの登山が楽しめます。
藤野駅から陣馬山頂までおよそ2時間〜3時間の手頃なコースです。
栃谷尾根は急ですが、崖などもなく、安全性の高い山道です。
頂上には1〜2週間前に降った雪がまだ残っていました。
やはり、低山といえども、山登りには変わりありません。
ある程度、準備をする必要がありますね。
もっとも、陣馬山は、標高854.8メートルありますが。
山歩きでいつも感じる事。
それは、時間の流れがとても愛おしく思える事です。
秋から冬にかけては、午後2時ともなると、日差しの色や角度が変わって、
もう夕方に近づく事が肌で感じられます。
特に、復路では、映画の回想シーンのように、ついさっきまで反対方向を歩いていた、
もうひとりの自分と出会えます。
そして、落ち葉の絨毯。風が木々を通り抜ける音、木々の間から見える山並み、高い空...。
日だまりを感じられる近場の山歩きも、たまには良いものですね。
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