広報・制作課の新田康雄です。
今年は、とりわけ海外からの大型の美術展が続いていますが、今、手許にあるリーフレットだけでも、
「メトロポリタン美術展」
(東京都美術館、2012年10月6日から開催)
「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」
(国立新美術館、2012年10月3日から開催)
等、今秋から年末にかけて目が離せない美術展が目白押しです。さらには、
「マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵 巨匠たちの英国水彩画展」
(Bunkamuraザ・ミュージアム、2012年10月20日から開催)
「シャルダン展--静寂の巨匠」
(三菱一号館美術館、2012年9月8日より開催)
等、枚挙に暇がありません。これだけあると、「お小遣いがたりない!」と、嬉しいやら悲しいやら悲鳴を上げるのは、私だけでしょうか。
折しも、先月、書店に平積みになっている2冊の新書を購入しました。
そのうち1冊が、今年の4月の新刊の
これだけは知っておきたい「名画の常識」
(中村 麗著)(小学館101ビジュアル新書)
15世紀から16世紀を中心とした西洋絵画は、大半が神話や宗教を描いた作品です。
知っているようで、実は知らない常識をとても分かりやすく解説した本です。
ボッティチェリ、ラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとした名画を多数掲載し、これらの名画の共通点や相違点について話を展開し、常識をひも解いていきます。
この辺りの知識の乏しいい私にとって、とても勉強になりました。
次回展示会に行く際には、見方が大分違っていると思います。
これまで漠然と鑑賞していたので、数倍は楽しく観る事が出来るとわくわくしています。
西洋美術に通じている方も、掲載点数がかなりあるので、とても参考になるのではないでしょうか。
2024-04-30 会報誌編集後記
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