広報・制作課の新田康雄です。
前回のレッド・ツェッペリンの「聖なる館」のアルバムタイトルに関連して、今回は、ロックの名アルバムをもう1枚、いや、2枚ご紹介したいと思います。
ロックファンなら、「聖なる」と来れば、すぐに「剣」と続くのではないでしょうか。
TOTOの5枚目のアルバム「TOTO IV ~聖なる剣」(1982年)は、大ヒットを飛ばし、彼らの代表作と言っても良いでしょう。
1曲目の「ロザーナ(Rosanna)」や10曲目の「アフリカ」( Africa)等の名曲が収録されています。
スティーブ・ルカサーのギターテクニック、そして、計算されつくされた緻密な曲構成。
パーフェクト過ぎるという嫌いさえ感じられます。
結局5枚目まで全て揃えた記憶があります。
(レッド・ツェッペリンは、全アルバム揃えました。)
当時、アナログ盤もデジタルマスタリングの重量盤も発売されており、いよいよデジタル時代の幕開けを感じさせる時期ではありました。
同時期に、ジャーニー(Journey)の「フロンティアーズ(Frontiers)」(1983年)も発売されて、シングルカットされた「セパレイト・ウェイズ(Separate Ways)」等の名曲も生まれました。
高校生の私は、ロック好きの同級生の自宅で、スティーブ・ペリーのセクシーな歌声を聴いて、たちまちファンになりましたね。
シンプルなメロディーラインと、若さ溢れるスピード感あるサウンド。
まさに、ロックそのものです。
TOTOとジャーニーの音楽性について、当時、専門誌でも比較・考証されていた記憶があります。
ブログを書いているうちに、青春時代に戻った気持ちがしてきました!
今気付いたのですが、どうやら、私がジャズに傾倒していく経緯には、ジミー・ペイジ、スティーブ・ルカサー、リー・リトナー、ウェス・モンゴメリー、グラント・グリーンというギターリストが関連していたようです。
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