リバティヒルバケーションの岩崎治幸です。
いよいよ日本の航空会社でも、事前座席指定にお金がかかる時代になってきました!
最初に動き出すのは、青いほうの "全日空"です。
全日空が加盟するスターアライアンスでは、既にルフトハンザ航空系列やスカンジナビア航空などは、以前から、エコノミークラスの事前座席指定は有料サービスとなっていましたので、全日空も時間の問題でした。
全日空の場合は、エコノミークラスの比較的安価な券種が有料指定の対象になります。(ダイヤモンド、プラチナステータスの保有の場合除く)
かつ、人気の高い一部座席のみが有料指定で、その他、不人気の座席は無料指定のまま残るようです。
以下、イメージ図です。
黄色&赤色シートが有料座席。青色シートは引き続き無料です。
(B787-8一例/予定 全日空資料より転載)
対象航空券種:K L S W V(5月29日以降発券分/8月19日以降出発分)
例えば、黄色の通路/窓側指定の場合、東南アジアで JPY1,500 /欧州、豪州、北米&ハワイでJPY2,500/それ以外はJPY2,000(片道あたり)のイメージです。
座席指定の有料化はLCCの専売特許だったのは昔の話で、近年では、レガシーキャリアも挙って導入しています。
ANAのB-787のエコノミーは、横9列なので、ただでさえ狭いのに、「人気のある通路側に座りたければお金払ってくださーい」ということなのでしょう。
そのうちに、機内のトイレを使うと「チャリーン!」
座席のリクライニングを使うと「チャリーン!」
となるかもしれませんね!
いまのところ、日本航空は大丈夫らしいです。
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