リバティヒルバケーションの岩崎治幸です。
また一つ、海外旅行に関わる税金が増えることになっております。
その名は・・・
国際観光旅客税
この税収の目的は、次の3つの分野に活用されるそうです。
1)ストレスフリーで快適に旅行できる環境整備。
2)日本の多様な魅力に関する情報の入手の容易化。
3)地域固有の文化、自然等を活用した観光資源の整備等。
対象者は、大雑把にいうと・・・
航空機やクルーズにより、日本国を出国する方に対して、1名あたり1,000円です。
*2歳未満や乗り継ぎのために日本の空港へ来た方は対象外。
その徴収方法は・・・
既存の空港施設使用料や燃油サーチャージなどと同じく、航空券発券の際に、航空運賃と共に徴収されます。
ただでさえ高い空港税類や燃油サーチャージに、この税金が加わります。
本日現在、日本からヨーロッパ諸国を単純往復すると約5万円ですが、ますます負担増になってしまいますね。
2020年のオリンピックイヤーの前に、滑り込みセーフで徴収開始。
年間430憶円の税収を見込んでおられるそうです。
訪日されて、日本を楽しんでいただいた外国人のパワーもお借りして、日本の魅力や出入国審査の作業効率など、一層高めていただきましょう!
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