
リバティヒルクラブの発行する会報誌「クラブインフォメーション」2021年7月号の特集を掲載致します。
今月号の特集は、「リバティヒルクラブのSDGsの取り組み」についてです。
SDGs(Sustainable Development Goals)は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発の為の2030アジェンダ」にて掲げられた2016年から2030年までの国際目標です。
SDGsは、17の目標と169のターゲットから構成され、2030年までにこれらの目標を達成する為に、企業の参画・貢献が求められています。
リバティヒルクラブは、2000年の設立に掲げた企業理念を通じて、特にここ数年の取り組みでは、SDGsの7つの目標の実現に向けて活動しています。
リバティヒルクラブの企業理念
地域住民の方々に、スポーツ文化を通じての、豊かさや潤いのある生活を提案し、おもてなしの精神を持って、その実現を図ります。
「クラブライフ」を通じて、
心身共に健康で豊かな生活を。(Well-being)
(1)スポーツを通じた、健康的な身体づくり
①週120以上の多彩なフィットネスプログラムを通じて、メンバーの皆様と共に、運動習慣化による健康づくりを推進しています。
②テニスレッスンやゴルフレッスンを通じて、生涯スポーツを推進し、健康寿命を延ばす取り組みを行っています。
*当クラブのテニスコーチは、グループ企業が運営するJITC(自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ)から派遣されています。
③2000年のオープン当初から取り組んでいるパーソナルトレーニングを通じて、安全で効果的な運動指導や、健康管理のアドバイスを行っています。
【コラム】
テニスをする人は、平均9.7年長生き!
瞬発力・瞬時の判断力を磨き、脳と身体を活性化
デンマークの「コペンハーゲン心血管研究」によると、テニスをする人は、運動不足の人に比べ、9.7年平均寿命が延びるという研究結果が出ています。
テニスは、瞬発力や瞬時の判断力が必要とされ、また、社交性が高く、脳と身体が活性化されるのではないかと考えられます。
ラウンドしながら、足腰を鍛えるゴルフは、
生涯スポーツにぴったり!
飛距離やスコアアップを目指すなら、『ゴルフ&ボディメトリクス』がオススメ。
芦川・小池プロが、ゴルフレッスンと、ストレッチマシン『ボディメトリクス』によるトレーニング指導を行う画期的な、リバティヒルクラブのオリジナルレッスンです。
(2)健康志向のフレンチレストラン『ソルフェージュ』
オーガニック野菜を中心とした料理を通じて、スポーツクラブに相応しい健康的な食生活の提案をしています。
オーガニックなナチュラルワインや、自家製のノンアルコール・カクテルも取り揃えています。
(3)『タッチスパ』での身体のケア
『タッチスパ』では、アロマセラピーやフェイシャル等のリラクゼーションの他に、鍼・整体等の治療系の施術を行っています。
(4)スポーツ文化を、地域住民の方々に。
2000年の設立以来、地域密着型のスポーツクラブとして、皆様からご賛同頂いております。
その一環として、会員以外の一般の方にもクラブを一日開放し、当日限定のスペシャルレッスンを通じて、スポーツ文化を広める活動を行いました。
人生100歳時代到来!
トップレベルの講師によるカルチャークラス。
(1)一般の方も受講出来る、充実の11講座
メンバーだけでなく、一般の方も受講する事が出来ます。
人生100歳時代を視野に入れ、気の合う仲間と楽しみながら学ぶ、生涯教育としても取り組んでいます。
*一般の方がご受講されるには、「カルチャースクール会員」のご契約が必要です。
(2)社員自身が設定した目標に向かって、スキルアップを図る
人事評価制度では、目標を社員自身が設定し、その成果を評価する独自のシステムを導入しています。
また、接客応対に必要な、笑顔・挨拶・言葉遣い等の業務上のスキルアップだけでなく、コミュニケーション能力の向上を図る為に、社内研修を行っています。
社会人としての社会性や、人間形成の向上を図る目的で、社外の技術研修も活用しています。
(3)若手テニスプレーヤーを発掘・育成し、世界へ!
『TEAM自由が丘』の活動に協力
自由が丘から世界で活躍出来る若手テニスプレーヤーを発掘・育成している『TEAM自由が丘』に賛同しています。
当クラブのスカラシップ制度により、支援選手は、当クラブの施設を利用する事が出来ます。
省エネルギーを考慮した、設備機器の更新。
専門部署(ファシリティマネジメント課)による
空調設備等の施設管理。
(1)『全熱交換器』による換気の省エネルギー化
排気と給気の熱を交換し、効率的に換気する『全熱交換器』を、2000年のオープン当初より、館内の多くのエリアに設置し、省エネルギー化を図っています。
(2)電気設備の更新による省電力化
(LED照明と空調設備機器の更新)
①照明のLED化
2010年から2011年にて、館内外の照明のほとんどをLED照明に交換しています。
②インバーター空調機器
空調機器も効率の良いインバーター機器に更新する事により、省電力に取り組んでいます。
その結果、電気使用量は、2019年では、2009年と比較し、約27%削減を実現しています。
(3)空調設備のメンテナンスや細かな温度調整
自社に施設管理部門(FM課=ファシリティマネジメント課)を有しており、日常管理(温度調整、点検等)と定期管理(点検、洗浄等のメンテナンス)を行っています。
こうした活動を通じて、空調機器の能力を保持し、地球に優しい省電力化を進めております。
ホスピタリティ溢れる仕事を
目指し、スタッフも企業も成長中。
(1)経済産業省創設 おもてなし規格認証
最高位「紫認証」
当クラブは、2019年に、経済産業省創設のおもてなし規格認証の最高位『紫認証』を覆面調査等の結果、取得致しました。スポーツクラブ業界では、当クラブだけが『紫認証』を取得しています。(2021年6月現在)
接客応対だけでなく、清掃・施設管理に至るまで、お客様に期待以上の満足を提供する取り組みを通じて、仕事へのモチベーションアップにも繋がります。
(2)スタッフも施設を活用して、健康的に
福利厚生の一つとして、スタッフも施設を空いている時間帯に利用出来る制度を設けています。
スタッフ一人ひとりが健康管理を行うと共に、施設やサービスを深く理解し、更なる品質向上に繋げています。
水害や地震に強い立地・建物を
生かした災害時の対策。
(1)災害(水害・地震等)に強い立地・建物
リバティヒルクラブは高台にあり、水害の可能性が低い立地です。
ハザードマップ上も、浸水エリアに該当しておりません。
地盤も固く、建物も耐震性能を備えた構造設計です。
タオルのストックもあり、災害時には、建物・駐車場を、一時的な避難場所として提供する事が出来ます。
(2)災害時の対策
①水の提供
当クラブ内には、プール(175㎥)、受水槽(34㎥)があり、断水時等の非常時には、用途に応じて、水の提供が出来ます。
②トイレの提供
2000年のオープン当初より、普通のトイレに加え、バリアフリートイレを設置しています。
プールの水や浴槽水を利用して、断水時にも、暫くトイレを使用出来ます。
(3)廃棄物の管理
「可燃物=紙等」「産業廃棄物(不燃物=プラ・金属・陶器等)」「カン・ビン」「ペットボトル」「ダンボール」の分別を行っています。
これは、館内をご利用されるお客様にもご協力を頂いております。
また、産業廃棄物と粗大ごみに関しては、マニフェスト(最終処分までを証明する伝票)が発行されており、適正に処分を行っています。
心地良さを追求しながら、無駄をなくし、
環境負荷低減を図る。
(1)タオルの使用量の削減
当クラブで常備しているフェイスタオルやバスタオルの使用枚数を必要最低限に制限する為、ロッカールームにポスターを掲示し、また、会報誌に記事を掲載する等、メンバーの皆様にご協力をお願いしています。
(2)駐輪場の整備・自転車での来館の促進
環境に優しい自転車での来館を推進する為、駐輪場を整備しています。
また、自転車に貼付する当クラブのオリジナルステッカーを用意し、防犯等を兼ねて、自転車での来館を促進しています。
(3)植栽によるCO2の削減
敷地内に可能な限りの植栽スペースを設け、樹木を中心に植栽・管理を行っています。また、館内各所にも大型の観葉植物を設置しています。
これらの植物が空気中のCO2を吸収・固定化する事で、地球温暖化防止に役立てています。
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