
リバティヒルクラブ広報・制作課の新田 康雄です。
リバティヒルクラブの発行する会報誌「クラブインフォメーション」の2017年11月号を10月25日に発行致しました。
今月の特集は、「ランニングライフのすすめ」です。
以下に内容を掲載致しましたので、是非ご覧下さい。
パーソナルトレーナーに聞く、目的・種目別トレーニング④
これから始める!
ランニングライフのすすめ
今回の特集では、ランナーでもある後藤 優一(ごとう ゆういち)パーソナルトレーナーに、ランニングとそのトレーニング方法について伺いました。
後藤優一パーソナルトレーナーのトレーニングでは、ランニングマシンを使って、フォームチェックや走り方のコツ等のアドバイスが受けられます。
パーソナルトレーナー
後藤 優一(ごとう ゆういち)
トレーナー歴 8年。
リバティヒルクラブでのパーソナルトレーナー歴 6年。
パーソナルトレーナーとして活動する傍、初心者を対象に楽に走れるフォームの指導を行う。「東京マラソン」「那覇マラソン」「サイパンマラソン」「ホノルルマラソン」等の大会にて、サポートランナーとして、多くのランナーを完走に導く。
また、自身もフルマラソンだけでなく、100㎞ウルトラマラソンや、トレイルランニング等のレースに出場している。
ランニングをすると、どのような効果が期待出来ますか?
有酸素運動ですので、ダイエットをはじめ、ストレス発散や睡眠の質の向上、デトックスによる美肌効果等、沢山あります。
また、有酸素運動の後には脳の働きが活性化すると言われており、色々なアイデアが浮かびやすくなるという効果も期待出来ます。
ランニングをするには、どのような服装をすれば良いでしょうか。
ウエアは、速乾性のある素材のトレーニングウェアでOKです。気に入ったメーカーやデザインを選び、お気に入りのウエアでテンションを高めましょう。また、これから寒くなる季節には、ショートパンツの下に、ランニングタイツを履いたり、ランニング用の手袋を用意すると、冷え防止に役立ちます。
シューズは、スニーカー等ではなく、ランニングシューズを履いて下さい。出来るだけ多くのシューズを試し履きして、ご自身の足にフィットするシューズを選びましょう。
走る前にオススメのストレッチを教えて下さい。
走る前には筋肉をじっくり伸ばす通常のストレッチだけでなく、関節を大きく動かすストレッチも行いましょう(図❶)。
特に股関節と肩甲骨周りは、重点的に動かして下さい。動きが良くなり、怪我の予防や脂肪燃焼効果が高まります。
ランニング後のアフターケアは?
筋肉痛の軽減や怪我予防の為に、じっくり伸ばすストレッチとアイシングを行いましょう。
ランニング前のストレッチと違い、ランニング後は、ゆったりとした呼吸に合わせながら、各部位につき約20秒を目安に、筋肉をゆっくりと伸ばして下さい。(図❷)
ランニング後の筋肉は熱を持っている為、冷やす必要があります。シャワーを浴びる時に、ふくらはぎや膝周りに冷水をかけるだけでも構いません。アイシングする事により、筋肉痛予防や、翌日に疲れが残りにくくなります。一度、試してみて下さい。
どのようなフォームで走れば良いでしょうか。
フォームの基本は、立っている時の『良い姿勢』です。猫背の方は、走る時も猫背になる様に、普段の姿勢がランニングフォームにもそのまま現れます。
「気を付け!」を意識して、背筋を伸ばします。そして、お腹を少し凹ませた『良い姿勢』で走り始めましょう(図❸)。腰や膝の負担が減り、怪我の予防にも繋がります。
最初はどのような場所で、どのくらいの距離を走れば良いですか。
私のおすすめ場所は、二箇所。一つは、駒沢公園です。1周約2㎞と短めで、ランニング用のレーンもあり、とても走りやすい公園です。もう一つは、皇居です。1周約5㎞のコースは信号もなく快適。桜や紅葉等、四季折々の景色を眺めながらのランニングは最高です。
距離は個人差があるので、「走っている時のキツさ(心拍)」を目安にして下さい。
呼吸が乱れ過ぎず、会話が出来る程度のペースで、まずは20~30分動き続ける事を目標にしましょう。歩いても構いませんので、動き続ける事が大切です。
3日坊主にならないコツは?
楽しむ要素を見つける事がコツです。お気に入りのランニングコースが何箇所かあると、飽きません。また、目標を決めるのも、とても良い方法です。例えば、半年先の大会にエントリーして、それに向けてランニングを続けると、モチベーションを保てると思います。
習慣になれば、生涯スポーツとして楽しめます。
オススメの大会を教えて下さい。
まず、5㎞位の短い距離の大会から始めましょう。
また、ランニング仲間と一緒に登録する駅伝や、リレーマラソンも盛り上がりますよ。
初フルマラソンとして、ホノルルマラソンに挑戦する方もいらっしゃいます。夜が明けきらぬ朝5時、盛大な花火を合図にスタートします。ダイヤモンドヘッド辺りで、日の出を迎える事も出来ます。景色はもちろん、雰囲気も素晴らしい大会です。
ゴール前の直線コースで、大勢の観客に迎えられて、駆け抜ける時の高揚感は、忘れられませんね。
ホノルルマラソンは、制限時間がないので、計画的に練習すれば、きっと完走出来ると思います。
「いつかは挑戦」と考えていらっしゃる方は、この機会に、はじめの一歩を踏み出してみましょう。
→クラブ月刊誌『クラブインフォメーション2017年11月号』のweb版を見る
この記事に設定されたタグ : Feature クラブインフォメーション ランニングライフ 特集
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