【イベントレポート】浅草・向島 寺社めぐり（5/17） : 広報・制作課ブログ

リバティヒルクラブ広報・制作課の新田康雄です。
当クラブで開催しているカルチャークラス「お江戸文化歴史講座」。

昨日５月１７日（火）に、講座一環として、第２回目のガイドツアーを開催致しました。
今回は、古地図を片手に、浅草・向島の寺社をめぐる半日のウォーキングツアーです。

生憎の雨天の中にも関わらず、お申し込みされた方全員が参加されました。
ツアーガイドは、本講座の講師であり、江戸東京博物館ガイド等を務める稲本隆司さんです。

私は、写真撮影を中心に同行させて頂きました。
簡単ですが、イベントレポートを掲載させて頂きます。

１０時３０分に「とうきょうスカイツリー駅」をスタート。
浅草生まれ・浅草育ちの生粋の江戸っ子の稲本講師と共に、最初に向かった先は、唐風な禅宗寺院の弘福寺。

そして、早速、「長命寺の桜もち」で、一服。

塩漬けされた桜の葉が、お餅の味を引き立てて、おいしい！
あまり和菓子を食べない私ですが、これは絶品でした。

広重の江戸自慢三十六興「向嶋堤ノ花并ニさくら餅」にも描かれています。

一息いれた後は、三囲神社。

「このトレードマークは・・・」このような解説も、ガイドツアーならではの楽しみです。

牛嶋神社へ。
これは、撫牛と言って、先に自分の体の悪い部分を撫でて、牛の同じところを撫でると病気がなおるというものです。

獅子山をパチリ。

牛嶋神社を後にして、水戸藩下屋敷跡を通り、霧に隠れた東京スカイツリーを望みながら、吾妻橋へ向かいます。

吾妻橋を渡り、浅草へ。秘密のスポット「浅草文化観光センター」の展望テラスへ。無料です。
浅草寺や仲見世が一望に見渡せます。
天気が良ければ、抜群の眺望でしょう。

雨の中、人通りの多い仲見世を抜けて、浅草寺へ。

浅草神社にある夫婦狛犬。

お腹が空いて1時過ぎにお昼を。
その後、稲本講師のオプショナルツアーも企画されました。
終日雨となりましたが、雨に濡れた新緑が映えて、なかなか風情のある景色でした。

ご参加された皆様、お疲れ様でした。
無事、終了致しました事、この場をお借りしてお礼申し上げます。

さて、ガイドツアー第３回目は、７月に今回の続編として、吉原界隈を回る予定です。
詳細は、追って、館内告知、ホームページでご案内致します。
是非、皆様のご参加をお待ちしております。