皆さん、こんにちは。
リバティヒルクラブで施設管理を行っているファシリティマネジメント課です。
簡素な空調機パネルラジエーターをご存じですか。
ボイラーなどで温水を通したり、蒸気を通したり、オイルを通したりする暖房設備の1つであります。
欠点は熱源とパネルラジエーターの距離が遠いと、ウォータハンマーやスチームハンマーという気体と液体が混じり合って通るとき、カチーンとかガチャンといった耳ざわりの音が出ることです。
昭和の時代、病院や雑居ビルにパネルラジエーターは多く設置してありましたが、冷暖房設備が整った今では、車の暖房設備として残っているくらいです。
今後、電気自動車が普及してくるとなくなる運命なのかもしれません。
次回は、パネルラジエーターにファンとドレンパンを付けて、暖房と冷房の出来るようにした、ファンコイルを紹介したいと思います。
ファシリティマネジメント課
2021年7月23日
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