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ファシリティマネジメントブログ
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2019-10-20

防災訓練?消防訓練? 違いは何?

記事カテゴリー : マネジメント

リバティヒルクラブの施設管理を行っているファシリティマネジメント課です。

よく耳にする防災訓練と消防訓練という言葉ですが、違いを整理しました。

[防災訓練とは]
防災訓練というのは災害が起こったときに備えた訓練全般を指します。
例えば津波や地震、テロなどの危険性を事前に想定し、避難の仕方や対策本部の設置、救命救助のやり方などを見直す訓練全般を指します。
建物によりますが、学校では1年に2回避難訓練実施が義務付けられています。収容人数が50人以上の居住があるマンションの場合、年に1回は防災訓練をしなければなりません。

[消防訓練]
消防訓練というのは消火器や消火栓、消防車等で消火方法を訓練するものです。消防訓練には消火訓練、避難訓練、通報訓練が含まれます。
消火器、消火栓を使用して最初の段階の消火の訓練建物全体に火事が起こったということを知らせ、避難や誘導、避難器具の使用の仕方の訓練、火災の確認後、消防機関に通報するという3種類で成り立っています。

消防訓練は、管理権限者の義務や防火管理者の責務の中で行わなければなりません。
特定用途防火対象物であれば消火訓練と避難訓練は年に2回以上、非特定用途防火対象物であれば消防計画に定められた回数、訓練を行わなければなりません。


ファシリティマネジメント課
2019年10月20日

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