サッカーボールとソックスの贈り物 : スポーツフィットネスブログ

スポーツフィットネス課の松本彩です。

リバティヒルクラブの休館日で、久々のお休みを頂いたので、栃木の実家に帰省しました。
今回の帰省は、父の還暦祝いも兼ねたものです。
６０歳になった父は、大学卒業からずっと勤めてきた職場もラスト半年となり、人生の一幕のクライマックスに近づいております。

私とピッタリダブルスコアーの年齢というのは、今回還暦を迎え初めて気がつきました。
父とは顔も性格も良く似ており、小さい頃から母が、『まったくお父さんと同じなんだから！』とよく一緒に怒られていました。

私のお家は、最寄り駅から車で５０分とかなり遠く、山の麓に位置しております。
集まる５件のお家はみんな松本の名字で郵便屋さん泣かせの地区なのです。

家の窓からはいまの時期は、紅葉を見ることができ、その窓を開けると金木犀の香りに心癒されます。

今回は父のお話を一つ。
私の父は、職場でも、地区でも、お友達や、部活の先輩後輩の間でもとりあえず良く色々な事を頼まれ色んな役についてはあちら、こちらと飛び回るヒトで、私が小さい頃は平日は仕事→ミーティングと言う名の飲み会（ノミーティング）で遅く、休日はサッカーの試合、地区の役員会、ＰＴＡ、育成会に、消防団と家にいることはほぼほぼ無く忙しいヒトだなというイメージでした。

世のため人の為にと走って走って走り続ける父。
世間的にはイイヒト度１００点満点。

子供の頃は母一人で私達３人といつもドタバタでたまには家にいて欲しいと、思うときもありました。
人がやりたくない事もいつも率先して引き受けてしまう父は、イイヒト大賞ということで、頑張りすぎてしまう身体が心配ではありました。
なにぶん丈夫な松本家ですから、ここまで病に倒れることもなくこられたことは良かったと思います。

仕事の引退後は田畑を耕しながら母と２人のんびりして欲しいと思います。
大好きなサッカーもバンバンやって欲しいので、今回は赤いチャンチャンコならぬ父の大学のチームカラーでもあるワインレッドのサッカーボールと赤いサッカーソックスをプレゼントすることにしました！

さて、娘は本日も第２のイイ人大賞狙って、東京にて頑張ることに致します(^-^)
なんだか結婚式のお礼の手紙みたいになってしまいましたが、たまには感謝の気持ちを伝えるのもいいかなと思いました。