

2011-11-25

2011年10月30日に開催致しました、オープンデイフェスティバルに、過去最多数の196名の方々にご来館頂き、誠に有難うございました。
厚く御礼申し上げます。
世界のパティシエ辻口博啓氏(写真左)をお招きし、当クラブ代表を務める栗山雅則氏(写真中央)と、アンチエイジングをテーマに、スイーツからスポーツまで、1時間にわたるスペシャルトークショーが開催されました。安井まみ子アナウンサー(写真右)による司会進行で、明るくテンポの良いトークセッションが繰り広げられました。
はじめに、栗山さんにお伺いします。来年、自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ(JITC)30周年を迎えられるそうですが、設立当時の約30年前のテニスを取り巻く環境はどうでしたか?
栗山氏:当時の自由が丘は、ファッションの街で知られていました。折しも、テニスラケットのプリンスの創始者であるハワード・ヘッドの発明したラージサイズラケット、いわゆる「デカラケ」が話題を呼び、空前のテニスブームの時期と重なります。陸サーファーならぬ、テニスをしない大学生もラケットを持って、通学していましたね。
では、辻口さんの30年前はどうでしたか。
辻口氏:実家が和菓子屋を営んでいたため、将来は菓子職人になりたいと思っていましたが、それを決定づけたのが、小学校3年生の時です。友人のバースデイパーティーで出されたケーキがあまりにおいしくて、「世の中には、こんなにおいしいものがあるのか。」と衝撃を受け、「自分も人々に感動を与える職人になりたい」と思いを強くした事を今でも記憶しています。
現在は12の店舗を構えるその礎となった、モンサンクレールを持つまでのエピソードをお聞かせ下さい。

辻口氏:上京した当時は、菓子職人の給料は決して高いものでなく、自己資金ではとても自分のお店は持てない状況でした。そこで、出店の支援をしてくれる投資家を募る為に、コンクールに挑戦し続けたのです。私にとって、コンクールは、自己満足の為ではなく、それこそ命がけでした。そんな中、お声を掛けて下さったのが、モンサンクレールの元オーナーでした。5年後には返済する約束を3年で果たし、その後、お店を譲って頂きました。
栗山さんは、これまで数多くのプロテニスプレーヤーを数多くのプロを育成されてきました。JITCの校長として、選手にプロの世界の厳しさを、常々お話されているそうですね。
栗山氏:プロを目指しているジュニアの意識は、「なりたい」・「なる」・「絶対になる」の3つグループに分けられます。この意識の差は、歴然とした結果の差となって現れます。特に、世界ランキング200位からは、能力のある人が、努力を重ねて、さらに強い意識を持って、はじめて目指せる厳しい世界と言えるでしょう。
JITCでは、そういう意識の高い選手、土居美咲プロ、田中真梨プロ、牟田口恵美プロなどを輩出されているわけですね。もちろん、初心者から丁寧に指導している点も大きな魅力ですね。かくいう、私も毎週JITCに通っているおかげで、こんなに真っ黒な顔に...(笑)。

話は変わりますが、今年11周年を迎えたリバティヒルクラブでは、アンチエイジングにも効果的なマシンを導入されたそうですね。
栗山氏:はい。今夏導入した「ボディメトリクス」は、新世代のセルフストレッチマシンです。関節可動域を広げる事により、怪我の防止や生活習慣病の予防、そして、しなやかな身体作りを通じて、アンチエイジングにも効果的ですね。運動初心者やシニア世代だけでなく、テニスやゴルフ、スイミングにも効果的というお声をメンバー様から頂いております。
辻口さんは、自由が丘駅前に「フェーブ」という豆スイーツのお店を出されましたね。豆スイーツはアンチエイジングにどんな効果がありますか。
辻口氏:アンチエイジングに即つながるかは分かりませんが、豆に含まれている大豆を食べると水素が出て、酸化防止になるそうです。いわば、自然のサプリですね。それならば、豆のまわりに茶葉の粉末をまぶせば、さらに身体に良いだろうと考え、商品化しています。
「ストレス」(stressed)を逆にするとデザート(desserts)になる事を最近知りましたが、栗山さんの休日のストレス解消法は何かありますか。
栗山氏:最近は、休日に自宅で料理を楽しんでいます。パスタや肉じゃがなども作りますよ。
辻口さんはいかがですか。
辻口氏:私は、日曜日に放映されている「イ・サン」を欠かさず観ています。また、釣りが大好きで、よく海へ出掛けますね。
自由が丘でスイーツのスクールを開設したそうですが、男性も多く参加されているそうですね。
辻口氏:子供の頃から母親と一緒にケーキ作りに親しんでいる男性も多いようで、男性にも関心が高いですね。スイーツを作った事のない男性にも、気軽に参加してもらえるように、卵の割り方など初歩的なことから教えています。

最後にアンチエイジングとは、一言でどんな事でしょうか。
栗山氏:心身ともに健康に過ごす事ですね。例えば、スポーツした後は、誰もが幸せな気分になり、気の合う仲間との食事をしながらの歓談などは、まさにアンチエイジングではないでしょうか。そして、その先の「格好よく、美しく、楽しく」という「自由が丘スタイル」を提案していきたいですね。
辻口氏:食事に関して言えば、アンチエイジングを意識する事が大切ですね。ただし、カロリー計算などに固執せず、心から食事を楽しむ事が、真のアンチエイジングにつながるのではないでしょうか。
リバティヒルクラブで汗をかいて、帰りにスイーツを選ぶ。商品を選んでいる楽しい瞬間が、既にアンチエイジングですね。つまり、自由が丘には、アンチエイジングに効果的なものが全て揃っているわけですね。本日は長時間にわたり、貴重なお話をお聞かせ頂き、誠に有り難うございました。
2011年7月に自由が丘駅前に
オープンし、話題となっている豆スイーツのお店「Fève」
ホームページ ⇒ http://feve-jiyugaoka.jp
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来場特典としてお配りしたアンチエイジングに効果のある、くるみと和三盆を使った「Fève」豆菓子セット。
今回のオープンデイフェスティバルの為に、「Fève」さんが「リバティヒルクラブ×辻口博啓」の帯を特別に作って下さいました。
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【プロフィール】
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モンサンクレール
オーナーシェフ
辻口 博啓 氏
Hironobu Tsujiguchi
1967年石川県で和菓子屋の長男に生まれる。
18才の頃より都内のフランス菓子店及びフランスのラングドック地方、セット市のMOFであるパティスリーベルタンで修行を重ねる。
5度の世界大会に日本代表として出場し、優勝経験を持つ。
モンサンクレールをはじめ、コンセプトの異なる10ブランドを次々と展開している。
各店舗の製造・運営の傍ら、各企業とのコラボレーションやプロデュース、講演やテレビ出演、著書出版など幅広く活躍中。
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株式会社リバティヒル
代表取締役
栗山 雅則
Masanori Kuriyama
㈳日本プロテニス協会常任理事などを歴任。
現在、自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ校長、
㈳日本テニス事業協会副会長を務め、トップジュニアの育成に力を注ぎ、地域や日本テニス界に大きく貢献している。
中学時代の土居美咲選手の才能をいち早く見出し、JITCを経て、世界に通用するプロテニスプレーヤーに育て上げるなど、数多くの実績を持つ。
また、自由が丘商店街振興組合財務部長、NPO法人サンクスネイチャーバスを走らす会会長などを務め、環境問題や地域に根差した活動も積極的に行なっている。