過ごしやすい今の時期は、夏の疲れが出やすい時期でもあり、寒い冬への準備をする時期でもあります。
ヒトの体内には、年、月、日など長短さまざまな周期リズムがあります。これは、生物のほとんどが生まれながらにして有している生物(体内)時計が作り出すものです。
ヒトの生物(体内)時計は約24(24±5)時間の周期リズムで、これは地球の自転周期にともなう太陽リズムの影響を受けています。普通のリズムで生活している人は、夕方頃に脳や体内の温度が高くなり、明け方前後に最低体温になります。
ほかにも、少なからず季節や気温、気候の変化の影響を受けることがあるようです。日照時間の変化に伴い、睡眠の量と質も変化します。日照時間が短いと睡眠量は多くなり、逆に長いと睡眠量は少なくなります。日本人の睡眠時間は、春から夏にかけては短くなり、秋から冬にかけては長くなって熟眠感は得にくくなります。
日照時間は気分にも影響し、秋から冬は何となく暗い気持ちになることが多くなり、不安、過眠、過食などにつながることもあります。
また、夏から秋にかけては、男女ともに男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌量が一年中でピークとなり、気分が高揚します。秋が過ぎ、冬を迎える頃には、高揚感も鎮まっていきます。
この生物(体内)時計は、生まれながらの個人差があります。生活スタイルが多様化した現代は、そのリズムに狂いが生じることもあります。ただし、「人間のリズムが大自然のリズムと調和したとき、身体と心の快適さが高まり、健康が増進される」と古くから言われています。
寒さが本格化する冬になると、身体を動かすのが億劫になったり、外出を避けてしまったりする方も少なくないのではないでしょうか。身体を動かすのが快適な秋のうちからクラブを上手に活用し、食事、休息(睡眠)のタイミングを整え、ご自身の体内リズムを整えていただければと思います。
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