みなさんは、最近腰の調子はいかがですか?
「腰が痛い」とおっしゃる方は、多く場合、筋肉の使いすぎや不良姿勢などで筋肉が張り、炎症が起きていると思われます。これは、「筋・筋膜性腰痛症」というもの。急性だと、いわゆる「ぎっくり腰」となります。
日常生活で長時間同じ姿勢で過ごすことは、腰の痛みを長引かせたり、再発させたりする原因になります。できれば長時間同じ姿勢にならないように、時々歩いたり、ストレッチなどを行ったりして、身体の緊張を和らげてあげましょう。
上肢や首・肩周辺から影響されることも少なくありませんので、その部分も忘れずに。
急性の「ぎっくり腰」は安静が必要ですが、慢性の場合は、身体が温かいお風呂上りなどにストレッチを行うことをおすすめします。ストレッチで症状が軽減したら、静的なトレーニング→動的な動きに変化させていきます。少しずつ筋力を鍛え、再発予防につなげましょう。
今は痛みがない方でも、年々かかる脊柱へのストレスによって、将来痛みが出ないとも限りません。将来の痛みを未然に防ぐためにも、ぜひ今から運動前後には必ずウォーミングアップとクールダウンのストレッチを行い、筋力強化のメニューに追加しましょう。
ただし腰は、腹筋・背筋(体幹部)だけではなく、股関節や下肢の動きなども関係している部分です。
トレーニングや運動の最中に痛みを感じる場合は、動作姿勢に問題があることも考えられますので、ジムアテンダントやトレーナーにご相談ください。トレーニングフォームの確認や見直しのアドバイスをいたします。
また、腰の痛みといっても、筋肉性や神経性の症状などさまざまです。もし、夜に眠っている時も痛い場合や、しびれや神経の痛みを感じる場合は、一度、整形外科で受診されることをおすすめします。
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